アンサンブル音楽三昧2009

2009年2月1日(日)14時30分開演

東京オペラシティー・リサイタルホールにて

(演奏)ENSEMBLE ONGAKU ZAMMAI
田中 潤一:フラウト・トラヴェルソ、リコーダー
川原 千真:バロック・ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ
田崎 瑞博:バロック・チェロ、バロック・ヴィオラ
蓮池  宏:コントラバス
加久間朋子:チェンバロ


◇プログラム

ヨハン・セバスチャン・バッハ  編曲: 田崎瑞博

・トッカータ ハ長調 BWV564

・ゴルトベルク変奏曲 BWV988

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ここ数年、なぜだか自分の本番と重なってしまい、ずっと聴きにいけなかったけれど、久しぶりに『音楽三昧』!

往路、渋谷から山手線で新宿に出て行こうと、ホームに入ってきた電車に乗り込んだら「只今池袋にて人身事故が発生したため、しばらく動きません」だって。。。すぐに改札を出て、はじめて渋谷駅前から出ているバスでオペラシティへ行ってみました。すいていたし、中野行きに乗ってオペラシティの真横に着いたので、ずいぶん楽チンでした。

演奏は、期待通り楽しいものでした!編曲もおもしろいし、演奏者もみな卓越した技術と音楽性の持ち主ばかり。(本日プログラムの「トッカータ ハ長調」は原曲オルガン独奏曲、「ゴルトベルク変奏曲」は原曲チェンバロ独奏曲)

田崎氏とは、高校時代からの同級生です。終演後にロビーで久しぶりにお目にかかることができ、今日一曲目のトッカータが、「私が高校の卒業演奏で弾いた曲で懐かしかった(ブゾーニ編曲版を弾いた)」と話すと、「そうなんだよ、覚えてるよ~!」と。あの時はじめて聴いたんだけれど、実はあれから一度も、原曲のオルガンの演奏さえ聴いておらず、今回のプログラムを考えている時に、思い出して取り上げたということ。その昔(嗚呼、もう30年以上も前~)私が弾いたのを聴いたことがきっかけで、今日の編曲版ができたのだったら、ちょっと嬉しい気分。

確かに私も覚えています。田崎氏が私のリハーサルを聴きにきてくれて「この曲はじめて聴いた」と話していたこと。あの頃から、彼の頭の中はいつも音楽だらけで、常に音符が溢れてきているような人でした。今も昔も、黒目の形も♪なんじゃないかと思えてしまうほど。^^

田崎氏の編曲にはピアノ作品をはじめ、オルガン、チェンバロ、と鍵盤楽器の作品が多いけれど、おそらく鍵盤楽器の曲を聴くと(あるいは譜面を見ていると)いろいろな楽器が絡み合って織りなす音楽が見えてくるのでしょう。そのように、ピアノやチェンバロで演奏できれば何よりと思うこの頃。。。

休憩時間につい買ってしまいました。CD「バッハ平均律アンサンブル音楽三昧版」
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これから聴いてみるのが楽しみです。田崎氏がどんな風にこの作品を捉えているのか。

帰路は、地下にもぐる気がしなかったので、行きと同じくバスで帰ろうかと思い、建物の外に出ましたが、バス停に行ってみるとすぐにバスは来そうになかったので、来た時に通った道(であろう)を歩いて戻り、代々木のオリンピックセンター前からバスに乗って渋谷へ。5時になってもまだ明るい。いつの間にかずいぶん日がのびたものです。
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