作曲家の想い

長引いていた風邪、まだ咳は残りますが、今日夏を思わせるお日さまの下を歩いていて、日光消毒できて少しよくなってきたかんじです。

さて、今日のくりの実会の練習。スーパー売れっ子(特に合唱界)、実力派作曲家であり指揮者でもある松下耕さんのご指導を受けることができました。今やっている曲は2曲とも松下さんの作品。
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作品というのは、世の中に出回った段階で生みの親である作曲家の手を離れ、演奏家たちの手に委ねられ一人歩きしていくもの。そして、必ずしも作曲者自身の演奏が最もすばらしいもの、というものでもないと思います。でも、当然のことながら、作曲者の考え、思い、詩の解釈など、直々に伺えることは大きな大きな大きな収穫です。作曲者にとってみたら、一人歩き始めた我が子のような作品が、どこでどんな風に演奏されるのか、ほんとうに心配の尽きないことでしょう~。
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いつも小さな子供のレッスン(ピアノ)でも「作曲した人はひとつひとつの音にものすごくいっぱいの思いを詰めて書いているのだから、誠意を持って楽譜を見なさいね」というような話をするのですが、今日はそのような作曲家の作品ひとつひとつ、音ひとつひとつに対する熱い想いを直に感じることができ、松下さんの指揮で演奏できたことは、大きな刺激にもなったし、作品に対するイメージもさらに明確になり、貴重な時間でした。演奏する立場から言うと、作曲家が考えている以上の演奏ができるのが理想なのですけどね。
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合唱団のみなさんもきっとそれぞれに多くの収穫があったことと思います。2週間後、それが生かされますように!


※写真は、直接文章には関係ありませんが2010小岩井の思い出より。。。
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by fumifumifumin | 2010-05-21 19:09 | 合唱団