今度の日曜日

4月10日、桜も満開になっているでしょうか。まだまだ不安が山積みの世の中ではありますが、我が家あたりでの日々の生活は落ち着いたものになっています。地震直後はその被害があまりに大きなものであることを知り、何も手に着かなくてコンサートなんてできるのだろうか、と思ったものでしたが、一人でも聞きに来てくださる方がいらっしゃって事情が許されるのなら予定通り開きましょう、と準備を続けることに専念してきました。こんな時も、あんな時もないのですが、音楽は明日への生きる力を与えてくれるものですね。

…とは言っても、地震以前にチケットを購入してくださった方々も事情が変わり、コンサートどころでない方もいらっしゃるかもしれないと思い、連絡の取れる範囲でお声をかけていますが、みなさんコンサートを楽しみにしています、というお返事をくださり、ご無事でいらっしゃることを喜ぶと同時に、コンサートを開くことの重みを今更ながら感じ入っているところです。

300年も400年も前の、遠い地で生まれた音楽が、2011年に生きる私の心に響いてきます。音楽に限らず、美術作品も建築も文学も・・・人の作り出したものが人の心に伝えられ、つながっていく。人間って結構すごい力を与えられているものだな、とあらためて思いながら、作品に向かっております。

4月10日は選挙の日でもありますが、投票を終えたら、どうぞ茗荷谷のラ・リールにおこしくださいますよう。まだあと少しチケット残っております。お問い合わせはこちらのコメント欄(非公開設定もできます)でも、メールでも結構です。よろしくお願いいたします。

今回使用させていただく楽器は、横田誠三氏製作のフランス様式チェンバロです。こちらもお楽しみに!

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