町田市民病院クリスマスコンサート

M女声合唱団の有志で病院コンサートに出演するということで一緒に演奏してきた。いつもの半分の人数で指揮者なし。指揮者に頼ることなく、自分たちでアンサンブルができるよい機会だったように思う。もう一団体、混声合唱団Yさんが出演。混声合唱団Yさんの演奏に挟まれて私たちは3曲を演奏した。

病院コンサートなどをやるとき、いつも思うのだが、果たして自分たちの演奏によってどれだけの何ができるのだろうか…。

混声合唱団Yさんの演奏を聴きながら会場の様子を見ていた。年配の方が目立ったが、叙情歌など懐かしい歌の時には一緒に口ずさんでいる方が男女を問わずいらっしゃるのが印象的だった。また、混声合唱団Yさんがウェルナーの野バラを歌い終わったら、突然後方で聞いていた老紳士が立ち上がって大きな声で歌い始められた。何?と思っていると原語で野バラを歌っていらっしゃる。かつて歌われていたことを思い出されたのだろう。最後まで歌い切りみんなから拍手喝采。ドラマの一場面みたいだったが、ドラマだったら「ウソっぽい」「作り話…」と思ったかも。でも今日のは現実。

小児科に入院中の小さなかわいいかわいい女の子から花束をいただいた。抱きしめたくなるほどかわいらしい子。小さな身体で痛い思いをしたり、寂しい思いをしたりしているんだろうなぁ。

退場するときに端の方に座っておられた老婦人が私の方に手を差し伸ばしてこられたので握手したら、何も言葉はなかったがしばらくしっかりと手を握りしめて笑っていらっしゃった。

女の子のかわいらしい笑顔やご婦人の暖かい手、叙情歌を口ずさんでいた老紳士や独語野バラの老紳士から、健康なはずの私が元気をいただいた。でもこちらが元気を吸い取ってきちゃったんだったら演奏しにいった意味ないですね。。。元気エネルギーが今日の会場に充満した、ということで。
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by fumifumifumin | 2005-12-21 23:54 | 合唱団