三國正樹ピアノリサイタル

“ピアノ音楽と19世紀”第6回

MUSICASAにて


・ベートーヴェン:ピアノソナタ第11番 変ロ長調
・ベートーヴェン:ピアノソナタ第12番 変イ長調

・シューベルト:即興曲 ヘ短調 作品142-1
・シューマン:ピアノソナタ第1番 嬰ヘ短調

(アンコール)
・プーランク:ノヴェレッテ

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このシリーズも6回目。今回は「古典様式の変化」とサブタイトルがつけられ、ロマン派に移行していく時代の音楽を、まずベートーヴェンの隣り合う2曲のソナタで聴くことができた。
 
シューベルトの即興曲は地味だけどすばらしい作品。今日のプログラムの中で三國氏の音色に一番合っているような気がした。1番に引き続き4曲とも聴きたい気分だった。

シューマンでは情熱的な部分と夢想的な部分が交叉するが、三國氏の情熱ってとっても直線的、ストレートなんだな、って思う。迫力ありました。(^^)

いつもながら、構成力がよく、安定したテクニックで、音楽そのものを聴かせていただいた。感情に流されることなく、楽譜に書かれていることをていねいに再現しようとする三國氏の演奏。その姿勢自体が彼の個性なのかもしれない。

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次回「ピアノ音楽と19世紀 第7回」の東京公演は…

2006年10月29日(日)14時開演 MUSICASA 
 ・ベートーヴェン:ピアノソナタ第13番、第14番
 ・シューマン:幻想小曲集
 ・スクリャービン:ピアノソナタ第2番“幻想ソナタ”

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