原田陽ヴァイオリン・チャリティコンサート

~カンボジアの未来のために~

ルーテル市ヶ谷センターにて

演奏:原田陽(ヴァイオリン)
    古賀裕子(チェンバロ)


◇プログラム
・コレルリ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ
                      作品5 第2番 変ホ長調
・J.S.バッハ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ 
                      ト長調 BWV1021
・J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ  
                      第3番 ホ長調 BWV1016

・J.C.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 作品16
                      第4番 イ長調
・モーツァルト:ヴァイオリンとクラヴィーアのためのソナタ
                      第30番 K.306 ニ長調

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ヴァイオリンは28才の若手、アメリカで学んできた原田陽(あきら)氏。
チェンバロは私の師である古賀裕子さん。

今日は通奏低音の弾き方をじっくり聴きにいこう、と決めていたので、チェンバロ奏者がよく見える場所をあえて選び(左端の席)聴いた。コレルリにしても、バッハにしても、通奏低音さすが。。。ちょっと学びました。^^ 若手の原田氏をしっかりリードしながら、美しく、時にどっしりと、また軽やかに響く演奏を聴かせていただいた。

ヴァイオリンの原田氏は安定したテクニックを持ち、素直な音質と音楽で、嫌味なくチェンバロと音色もうまく混ざり合って、派手な方向には決して行かず、上品な音楽作り。

最後のモーツァルトのソナタは普通ピアノで弾かれることがほとんどだろうけれど、華やかで、掛け合いも生き生きとして、特に原田氏はこの曲で一番キラキラ輝いていた。それでも、決してチェンバロからぬきんでるのではなく、しっかりと対話。

プログラムが後期バロックから古典派までの作品を取り上げ、チェンバロ音楽(もちろん弦楽器の音楽も)の変遷が見えてなかなかおもしろいものだった。
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