三國正樹ピアノリサイタル

"ピアノ音楽と19世紀”第9回

2007年10月21日(日)

ムジカーザにて


◇プログラム
ベートーヴェン:ピアノソナタ第17番作品31-2「テンペスト」
ベートーヴェン:ピアノソナタ第18番作品31-3

グリーグ:叙情小曲集より
        作品57-6 郷愁
        作品43-1 蝶々
        作品65-5 バラード風に
        作品62-4 小川
        作品71-4 森の静けさ
シューベルト:幻想曲 「さすらい人」D.760

(アンコール)
グリンカ:ノクターン「別れ」

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シリーズ9回目。ベートーヴェン「テンペスト」の第1楽章などはオーケストラの響きを思わせる。レチタティーヴォはつぶやくような歌そのもの。彼の演奏を聴くといつも思うけれど、ピアノを弾くことを超えて、音楽している。もちろん、卓越したテクニックを持ち合わせていてその演奏は見事なもの。難しいパッセージも何気なく弾いてしまうところが憎たらしいくらい(笑)。音楽の構成がよく見えているので、作品を大きくとらえているから長い曲も長く感じないのかもしれない。そして時に熱く爆発するけれど、ぐっと抑制された表現も彼の音楽の魅力‥・あと一息盛り上がって~~と思うところもあったけれど、そう思うのは私が俗人だからかも!

「さすらい人」も圧巻。こちらもオーケストラが鳴っているのが聞こえてくる。大曲をがっちりとまとめ、しっかり聞かせてくれるピアニストであることはたしかなんだけれど、グリーグの小品がまたひとつひとつ輝いていた。うまい!音もきれい!心に浸みてきます。以前にアンコールでシベリウスの小品を聴かせていただいた記憶があるけれど、北欧の小品、とっても合っている気がします。今自分のいる場所から静かに景色を見つめ、自分を見つめ、という音楽。

大曲から小品まで、充実した満足感の残る演奏会でした。

半年に1回のペースでのこのシリーズ。また次回を楽しみにしています。

(次回予定)
"ピアノ音楽と19世紀”第10回
2008年5月18日(日)14時開演  ムジカーザ
ベートーヴェン:ピアノソナタ第19番、第20番、第21番「ヴァルトシュタイン」
ショパン:練習曲集 作品10






へちこさんと待ち合わせランチ。
あまり時間もないので代々木上原の新宿寄り改札を出てすぐの二期会練習場の向かいあたりにある中華。お店の名前も見てくるの忘れました。。。
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へちこさんは海老とインゲンの黒コショウ炒め
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私はレバーのなんとか(名前忘れた)。。。
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ランチの主食はご飯や揚げパン、中華おこわなどから選べたので二人ともお粥。

野菜たっぷり(この野菜たちが甘みがあっておいしかった)、値段も量も満足なランチでした。久しぶりにおしゃべりもできたし、ね!
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