さて、これから…

先日あっさりと、深く考えずに50のラインを軽く飛び越えましたが、飛び越えて数日たった今、さて、50代は一体何をしていけばいいのだろう、と考え始めています。

遡って10年前、私は40歳になりました。その時、長男13歳、長女10歳、次女7歳、とだいぶ手がかからなくなってきたので、演奏活動も再開しはじめた頃だったと思います。40代で何かやらなくては…と漠然とではありますが、焦りも持っていたことはたしか。何せ、20代後半からまるまる10年はピアノとの生活からはほとんど離れていたわけですから。

この10年間で何をしてきたかなぁ。まず、演奏活動の主なものとしては、千葉ゆかりさんとの2台ピアノの演奏会(「シリーズ音戯奏詩」)を8回+α、先日終わったところの『音の小箱』シリーズが10回+α、野田一郎さん(フランクフルト市立歌劇場管弦楽団首席コントラバス奏者)との刺激的で楽しい共演も何度もさせていただきました。シリーズものとしては、つくばのへちこさんとの「ピアノとピアノ」も2回。ほかに辻秀幸さんとの「詩人の恋」の演奏会も私にとって大きな意味のあるものでした。最近ではハルモニア室内オーケストラと通奏低音で共演させていただいたことも貴重な経験の第一歩…等々。。。

演奏会以外の音楽上の出来事としては、パイプオルガンを習いはじめたこと、その後やめたこと。チェンバロを習いはじめたこと、その後まだ続いていること。合唱団5団体と関わってきたこと、現在も2つの団体とご一緒させていただいています。

音楽以外では、太極拳をはじめたこと。長男が成人し就職したこと、長女が音楽の道に進むと決め私の母校に進学したこと、次女が中学から私立女子校に通うようになったこと…等々。


こう振り返ってみると、私なりにこの10年間いろいろなことがあったものです。新しい出会いもあり、懐かしい再会もあり、人間関係においても充実した10年間だったように思います。

さて、それを今後どうつなげていくかが問題。自分の力不足については普段から常に感じていること。周囲には才能にも恵まれ、努力も惜しまない、活躍中のすばらしい方々がたくさんおられます。人と比べる必要はないとは思っていても、やはり同じように行かない自分のことが歯がゆくて、諦めの気持ちを持ったり、努力不足を反省したり、ちょっとやってみるかとその気になってみたり…

目の前のことをこなすだけで精一杯だった10年間をふまえて、こんな私でもできること、否、私だからできること、一歩進んで私にしかできないこと、というものが見えてきたらいいのですが。何かあるのかなぁ。。。というのが正直なところ。探している間に10年過ぎてしまうかも!残された時間がどれだけあるのかわかりませんが、やっぱり一日一日を大切に生きていくしかしょうがないのかなぁ。
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