カテゴリ:ピアノ・チェンバロ( 38 )

リコーダーの鈴木俊哉先生とチェンバロの古賀裕子先生によるアンサンブルセミナー。受講は2回目ですが、前回とまた違う参加者で、楽器もいろいろ。朝から晩まで、疲れましたが、充実した楽しい有意義な時間でした。

5組のアンサンブルのうち、私は3組で弾かせていただきました。今日初対面の方も二人。

バッサーノ:スザンヌはある日(テナーコルネット)
テレマン:ソナタイ短調1,2楽章(リコーダーとヴァイオリン)
フォンタナ:ソナタ3番(ヴァイオリン)

朝、9時半にお宅に到着。10時から交替でリハーサル(交替、と言っても、私はほとんど弾きっぱなし)。そのあと、各グループ50分ずつのレッスン。的確でとてもシビアな先生のアドバイスが続きますが、なぜかとっても和やかな雰囲気。両先生のコンビもなかなか楽しく、充実したレッスン。途中にお昼休憩とお茶休憩。レッスンのあとにはそれぞれのグループが10分ずつのゲネプロ、そして受講生のコンサート。めまぐるしい一日でしたが、みなさんの演奏を聴いていると、レッスンの時より明らかに音楽が伸び伸びとしていい演奏になってる!私も今回はルネッサンス、初期バロック、後期バロックと様々な曲を弾く機会を得ることができました。

オカリナによるマルチェロのソナタもありました。オカリナ、という楽器のイメージをくつがえすような素敵な楽器と演奏。演奏されたHさんはオカリナ製作の第一人者。ご自分で作られた楽器での演奏でした。

朝10時から夜9時までの長丁場。でも・・・そのうちの最後2時間はお疲れさまのご褒美ワインパーティー。恒例の?俊哉先生のパスタ(3種)も最高においしかったです。ろうそくの明かりでのパーティーだったので、写真を撮ったのですが暗すぎました。

朝のうちはまだ雪もちらつき冷える一日でしたが、星も月もきれいな夜となりました。


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今朝はまた格別に冷え込んでいたように思います。先週からの咳の風邪は、鼻ぐすぐすの風邪にかわってきたようです。。。朝からティッシュが離せません。。。ぐすぐす。

青空が広がっていますが、写真の中央あたりに見えている、5階の部屋の高さを超すまでに育った樹が裸で寒そうです。
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週末、雪に見舞われた地方も多かったようですが、寒い中、受験生も監督された先生方もセンター試験おつかれさまでした。我が家ではもう遠い昔のことのように思えます。


さて昨日は、2年に一回で新年会(あるいは年末に弾き納め会)として行うことになった「バッハ:ゴルトベルク変奏曲を弾く会」。K先生の門下生8名(と先生も含む)で分担して全曲を弾きましょう、という会。アリア(と終曲)を除いて全30曲のうち、今年は新しく入門されたお仲間が中心に前半を抜粋で、古株3人(ほんとは4人いるけど一人は演奏欠席)と先生で後半を全曲。前半、後半それぞれに前後にアリアをつけてのバトンタッチ演奏となりました。


気楽にやりましょう、と言いながら、緊張と至福の演奏時間を過ごし、終わってからはホッとアフタヌーンティータイム。
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新しいお仲間も増え、賑やかな時間となりました。小学校、中学校の先生あり、音楽療法の方あり、ピアノやオルガンを弾かれる方もあり、と様々で、豊富な話題、経験をお持ちの方々ばかりで話も広がります。音楽学専門の方もいらっしゃって日本はもちろん世界各国を飛び回っておられて、トナカイ食べました、トナカイってどんな味?鹿みたないな味、鹿ってどんな味?クマも食べました、鮭を食べているクマは臭いので食べない方がいいですよ~、ってあまり役に立たないアドバイスですね、なんて話題も。予定の時間を大幅に過ぎてお開き。オーガナイズしてくださった先生、長々とありがとうございました。


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相変わらずの暑さが続いております。今日も暑くなりそう。
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先週末の土日、アンサンブルセミナーで二日間朝から晩まで、リコーダーやヴァイオリンの人たちとアンサンブルを楽しんでまいりました。コレッリ、テレマン、ヘンデル、オトテールなど。リコーダーでは先生が現代曲のスペシャリストでいらっしゃるので、現代曲での受講者の方もいらっしゃいました。

先生方のアドバイスは、的確でわかりやすく(すぐにすべてを消化できるわけではないのだけれど)、色々な組み合わせのアンサンブルを経験できて、ほんとうに楽しい充実した二日間を過ごすことができました。最後のコンサートでは、みなさん最初に演奏された時よりもずっと生き生きと、すばらしい音楽をされていて本当に驚くほどでした。

受講生の演奏のあとには先生方の演奏も。まず両先生による初期バロックのソナタ。そして、チェンバロの古賀裕子先生がソロで18世紀フランスもの。そして、リコーダーの鈴木俊哉先生は現代曲のソロを聴かせてくださいました。両先生の音楽性、構成力、集中力、そしてテクニックに圧倒されると共に、バロックも現代曲も、緊張と弛緩、動と静、息の長いフレーズ、立体感・・・等々、すべて同じなんだなと思いました。演奏する、ということは、作曲家が「記号」として書いた楽譜から何を表現したかったのかを読み取って、演奏者としてのフィルターを通して再現していく、という謙虚な作業だ、ということをあらためて感じました。

受講された方々も、みなさん楽しく個性的な方々ばかり。また新たな出会いとなりました。

もちろん、最後はパーティーです。
写真は「マエストロのパスタ」。先生直々に作ってくださいました。おいしかった~!
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ほんとうに愛情深い先生方と、熱心なみなさんとご一緒できた二日間は充実したものでした。またの機会を楽しみに。感謝。
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年に二回のチェンバロミニコンサート。例年は年末に「弾き納め会」でしたが、昨年末は皆の予定が合わず、新年会を兼ねた「弾き初め会」が昨日ありました。先生のお宅にて。

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半年に一回の集まりですが、皆さんそれぞれに仕事や家庭を持ちながら、毎回の上達ぶりには感動してしまいます。どの人も益々音が豊かになり、音楽が外に溢れ、聴いていて幸せになる演奏をたくさん聴かせていただきました。

今回のお題は「バッハ+何か一曲」。私を含めて5人が演奏しました。

私は、バッハの「半音階的幻想曲とフーガ」のほか、先生のご夫君(リコーダー奏者)のお弟子さんと一緒にテレマンのソナタで通奏低音を弾かせていただきました。あ~傷はあちこち、ですが、楽しい時間でした。

終わってから、こちらも恒例パーティー。シャンパンやワイン、おつまみやらお菓子やらいっぱいの中、話が進みました。年齢、仕事、性格、みなバラバラなのですが、ほんとうに素敵な、大好きな仲間達、なのです!

先生ご夫妻、遅くまでありがとうございました!

そうそう、ディズニー大好きY子さんが持ってきたディズニーおみくじで私が引いたのは・・・

「一日ひとつ 新しいことを覚えてみよう。」

だって。
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みんなは「楽しい一年になるでしょう」とか「今年は夢が叶うでしょう」「がんばったら時には休養を取ることも必要」と言ったかんじの言葉が書いてあったのに、私だけ、今年はまじめにコツコツ学びなさい、って言われてるみたい!
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冷えたけれど、ほんとうにいいお天気でした!まさに行楽日和!行楽はできませんでしたが。。。


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麻布十番から、鳥居坂をのぼって国際文化会館より青空の中の六本木ヒルズを臨む。


イタリアの古楽第一人者で音楽学者、チェンバリストでありピアニストであるE・ファディーニ女史の講演。「言語と音楽」という大きなタイトルがついており、詩や韻律について→古典音楽・古典韻律法と今日は主に18世紀音楽における規範などについて。後半には古楽学者・チェンバリストの渡邊順生氏、音楽学者の戸口幸策氏も加わってシンポジウム、というよりそれぞれのお話。ファディーニ氏のお話は私の知らなかったことばかりで新鮮でした。が、通訳を通しての話になるのと、時間が足りずお話の途中で司会の方が「時間になったのでこの辺で」と、前半も後半も尻切れトンボになってとっても残念。ちょっと中途半端な気持ちで帰ってきました。もう少し私の頭の出来がよければ、もっといろいろなおもしろいことを吸収、探求できるのになぁ、とあらためて感じた半日でもありました。(常に思っていますけど!)

11月8日にはリサイタル、13,14日には公開レッスンがあるそうです。仙台、秋田でも公演あるそうです。



夕方5時少し前に外に出るとすでに暗い。麻布十番まで来たのだから万華鏡店に寄って帰ろうか、と向かい始めたのですが、訪れたら最後、1時間以上は居座ってしまいそうなので本日はやめ。「豆源」に立ち寄るのみで帰りました。
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麻布十番、これまでは昼間に訪れたことしかなかったのですが、夜(と言ってもまだ5時でしたが)の麻布十番、なんだかこじんまりとした雰囲気の良さそうなお店(飲み屋さんなど)がたくさんあって、あちこち寄ってみたくなりました。六本木ヒルズや東京タワーの見える都会ですが、どこか落ち着いた空気のある麻布十番、結構好きです。
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ボストンに行っていた主人と次女が今日帰宅。長女も今日からしばらくこちらに滞在する様子。長男だけは連休中も出勤日になっているそうなので自宅に戻りましたが、また急激に人口密度が増えました。


さて、明後日のプログラムでは、バッハ作曲「マタイ受難曲」よりアルトのアリア「憐れみたまえ、我が神よ」を、ヴィオラとチェンバロで演奏することになっています。イエスの預言通り、ペテロがイエスのことを知らないと三度言った後、鶏が鳴き、ペテロは自分の冒した大きな過ちにハタと気がつき、激しく涙します。ペテロの罪を自らの罪とする信徒の嘆きを歌った心に浸みる歌。「bitterlich(はげしく)」という言葉のところには、ギザギザした痛い和音(減三和音と言いますが)がついています。

このアリア、ロ短調8分の12拍子で書かれていますが、もうひとつ、明後日演奏するバッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタの3楽章、こちらはもちろん歌詞はついていませんが、やはりロ短調8分の12拍子。同様の内容を持った音楽なのではないかと思われます。3楽章おしまい近くの低音には痛い和音が、そして、そのあと涙のようなトレモロがチェンバロにもヴィオラにも現れて、終わります。あ~、名曲!

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今夜は長男も、長女も帰宅。家族5人がめずらしく揃い、人口密度が高くなっている我が家です。


さて、昨日6月4日(木)は洗足学園アンサンブルシティ2にて、恩師であるピアニスト小林仁先生の公開講座があることを前日に知り、洗足の学生さん対象ではありますが、一般公開だということで、同門の友人を誘って出かけました。

ショパンがパリでどのような音楽生活を過ごしたか、交友関係は、時代背景は…などについて、じっくり時間をかけて、親交の深かった画家ドラクロワの話なども興味深く聞き、そのあとバラード3番を簡単に分析、最後にエキエル版での問題点をかいつまんでのお話。音楽は「和声と対位法」と言い切ったというショパンの音楽に取り組むことの興味深さをあらためて感じた時間でした。

それにしても、久しぶりに訪れた洗足学園。のだめの撮影や、最近ではインフルエンザで話題にのぼった学校ですが、「ブラックホール」と名付けられたスタジオ?や立派なリハーサル室棟「アンサンブル・シティ」ができていてビックリ!
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今日はチェンバロの調整に来ていただきました。お借りして1年と4ヶ月。ずっと気になっていた不揃いな音も、見事な調整ですっかり粒ぞろい。あらためて、伸びのいい美しい音色にご機嫌です。(私も楽器も)

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ダメになったツメをひとつずつはずして、ていねいに鳥の羽を削ってはめていく、という作業。そして、微妙な調整。そして、手際のよい調律…と、作業は4時間に及びましたが、結局私はずっと貼り付いてその作業を横で拝見しておりました。邪魔だったかなぁ?ちっとも飽きなかった!

今年来日している重鎮ではレオンハルト氏やコーネン氏、その他、世界で活躍しておられる演奏家のもとでお仕事されているUさんからはおそわることだらけ。ツメの状態を見て、私の弾き方もばれてしまうし!どうやら、楽器をお借りしてすぐの頃、圧力をかけて弾きすぎたためにツメの消耗も早かったのでしょう、ということ。鳥の羽は繊細!少しは弾き方もよくなっているだろうから、今後はそこまで痛めつけないで弾けるでしょう。

お仕事中のUさんの携帯に連絡があり、神戸でのコンサートがインフルエンザの影響で中止になるかも、とのこと。あらゆるところに影響が出ていますね。もう神戸や大阪だけの話ではすまないでしょう。人混みではマスク、家に帰ったら手洗いにうがい、からだに異常があったらぐずぐずしないで診てもらう、などの心構えが必要。

そうそう、留学中の学生さんからお借りしている楽器、今年の9月までというお話でしたが、留学を1年延期されたということで、あと一年お借りできることになりました!うれしい☆
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しばらくのご無沙汰でした!

先週末、甲府に行ってまいりました。八王子からスーパーあずさで。車内で新宿から乗っていたSさんと合流。楽しく険しい?旅のはじまりはじまり~~♪
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甲府に着いてまずは腹ごしらえ。「小作」にて。カボチャほうとう。具はビッグサイズのカボチャに、ジャガイモ、小芋、ニンジン、しいたけ、ゴボウ…と、お腹いっぱい!
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…と、ここまでは普通の旅日記なのでありますが、実はこの度、山梨で行われている古楽コンクール(チェンバロソロ部門)というものを受けに行ってきました。年齢制限なし!←これが決め手。先生の強い勧めもあり、門下生仲間のもう一人Sさんと、いつの間にかあれあれ?という感じで、気がついたら甲府に来ていた、という感じでしたが。。。

ピアノの世界とは違った、はじめての経験も多く、結果は予選敗退でしたが、得たものも多く、気がついたことも多く、また、若い人たちが国内外において力強く勉強されている姿も間近で拝見できて、頼もしい限りでした。本選出場者は、ほとんどの人たちが芸大(桐朋も?)で学び、現在海外留学中の現役学生さんたち。長女がカンタータクラブでお世話になった先輩方もたくさんいらっしゃいました。

楽器展示会場には、30台余りの楽器が展示され、そこで普段なかなか弾けない楽器で練習できたり、製作家の方々と親しくお話させていただけたり…と、楽しいこともいっぱい。何より、主催者でいらっしゃる荒川恒子先生のお人柄はすばらしく、多くの人たちに勉強と活躍の場を広げていってあげたい、という愛情の篭もったこのコンクールは今後益々発展していくであろうと感じました。

Sさんと2人で受けて来たのですが、あと2人の門下生も、先生も応援に駆けつけてくださり、K門下コンクールツァーとなりました。この「ツァー」がなければ、この年になってコンクールに挑戦、なんて踏ん切りがつかなかっただろうし、先生には最後の最後までていねいなレッスンもしていただき、後押ししていただいて、ほんとうにほんとうに感謝しています。三日間一緒に過ごしたSさんにも感謝感謝!実際、夜も眠れなかったり…と大変なこともたくさんあったのですが、振り返ってみると、準備期間に作品に向き合っていた時間も含めて、ほんとうに楽しくておもしろかった!

でも、やっぱりコンクールってエネルギー入りますね。疲れた~~~!!
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昨日に引き続き、今日もチェンバロ話題。


古楽研究会想楽舎主催の「バイア-ノ氏によるチェンバロ公開マスタークラス 」を聴講してきました。鮮やかなオレンジ色のセーターに身を包んだバイアーノ氏。日本語に興味があるらしく、通訳の方に時々日本語ではなんというのか、と質問され、繰り返して覚えていらっしゃいました。行列、支え、踊るように、歌うように…

ヘンデル、バッハ、A・スカルラッティ、ストラーチェ、D・スカルラッティの公開レッスンを聞きました。言葉でも、イタリアでの慣習や、音楽の作り方など、説明してくださり収穫でしたが、何よりちょっと弾いてくださった演奏が、百聞は一見(一聴)にしかず、でした。特にD・スカルラッティがすばらしい!夕方予定があり、途中で抜けてこなくてはならなかったのが残念ですが、19日に演奏会があるので楽しみ!!

イタリアの方ですが、きっちり時間どおり、超過することなくレッスンが進められたのにもおどろき!^^


本日、何より心に残った言葉。

「聴衆はあなた(演奏者)を見ているのではなく、醸し出される音楽を共に聴いているのです」


今月4月はわたくし、チェンバロ月間となっておりま~す。
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