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発表会を終えた週なので今週はレッスンお休み。午後がゆったりするってなんだかシアワセ。発表会前にはみんなは集中して練習するからどんどんうまくなるし、こういう一週間が持てるなら、もっと発表会やりたくなる。^^

「お母さん今日レッスンないんだったら作って!」という、朝登校前の次女のリクエストに答えて作った、熟れすぎバナナのケーキ。

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埼玉のKチェンバロ工房へ(^^)v

2時間ほど練習させていただいた。楽器に慣れるのにまだ時間がかかる。ピアノでも同じことなんだけれど、身体の緊張や緩み加減がそのまま音色に出る。…というより、音色を変化させるためには、身体をうまく使わなければどうにもならない。おもしろい。2時間なんてあっと言う間で、まだいいですよ、と言ってくださったけれど帰りの時間のこともあるので、きりがないのだけれど2時間で切り上げ。

ちょうど調律師のkさん(この世界では名だたる実力派という)が工房を訪ねておられて、帰りはこのkさんに駅まで車で送っていただく。元々ピアノの調律師さんだったところ、あるきっかけでチェンバロの調律に興味を持たれ、今は両方をやっておられるらしい。めずらしい調律師さん。

私もピアノの世界からチェンバロに興味を持って両方やっている人間。特にチェンバロ方面ではキャリアも実力も比べものにはならないけれど(人生キャリアでは私が勝ってますが…!^^)両方の良さを日々体感していらっしゃる方にお目にかかれてちょっと嬉しかった。
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フィリアホール リハーサル室にて

私の教え子たちの発表会としては2年ぶり。年に一回は…と思いつつも、会場を取ることが困難なこの頃、つい忙しさにかまけて間があいてしまう。3ヶ月前にふと思いついて申し込んだ抽選に運良く当たって、今日の日が迎えられた。

昨夜、プログラムをプリントアウトするときに、ふとみんなの一生懸命練習してきた姿を思い出し、急遽タイトルを「ハートフルコンサート」に。心をこめて今日の日に向けて練習してきたみんなの思いと、その音楽に込められた心が聴いてくださる方々に伝わりますように、という気持ち。

シンプルにまとめた発表会だったけれど、結果的にとてもよいコンサートになった。私も楽しんで聴かせてもらった。それぞれに個性のある音、音楽が出ていてなかなかいい。技量にはもちろん差はあっても、それぞれがていねいに練習した成果があらわれていて、気持ちのよい演奏ばかりだった。とっても満足。

でも、私の指導の足りないところもとてもよく見えてくる。2年前の発表会で気づいてから気をつけてきた、からだの重みののせかたや音の鳴らし方、など、自分が今体感してようやくわかってきていることも含めて、意識して伝えてきたことで、よい方向に向かっていたと思う。今後の課題は、それに加えて、個々の感じる音楽を、もっともっと自由に柔軟に表現できるようにしていくこと、かな。

ピアノを弾いている子たちには、できるだけほかの楽器の音にも接してほしいという気持ちから、まずは身近にいる長女とその同級生フルーティストのみんなによるフルートカルテットのミニコンサート。こちらも4人の個性ある音、音楽性が聞けたし、アンサンブルもなかなかよくできていて、楽しませてもらった。

すごく楽しい一日だったけど、疲れたかも(^^)
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午前…

「テクテクの会」コンサート
合唱団ハッピーたいむ有志のみなさんと元うたのおねえさんしゅうさえこさん(指揮)と共に出演。

「テクテクの会」とは、横浜市若葉台にてハンディキャップのある子どもたちとふれあい共に活動する会。

今年3月から準備した曲を演奏。数少ない練習だったけどいい演奏ができるといいなという一人一人の思いと、テクテクの会のスタッフのみなさんの準備、そしてなにより聞きに来てくださった子供たちやご家族の温かい気持ちが一つになって、こちらも楽しくなってくるとてもいいコンサートとなった。こちらの歌を聞いていただいたり、みんなで手あそびをしたり…「またね!」と自然な気持ちで子供たちとさよならできたのが、なにより爽やかだった。

歌の技術はともかく(^^)心の伝わる演奏ができるという点で「ハッピーたいむ」という合唱団は今日も本番に強かった!



夜…

SOIREE MUSICALE  フランス音楽の夕べ

演奏  ヴァイオリン/平岡陽子   ピアノ/坪井純子

・ドビュッシー/ソナタ
・ラヴェル/ツィガーヌ
・フランク/ソナタ
             

以前演奏させていただことのある横浜の美味しいケーキ屋さん、メーテルリンクでのコンサート。今横浜はフランス月間ということで、フランス音楽の夕べ。

30人ほどのこじんまりしたスペースによく響くニューヨークスタィンウェイ。あの広さでバランスよく響かせるのは難しいんだけれど、さすがアンサンブルに長けたピアニスト坪井さん。平岡陽子さんも意欲的なプログラムで好演!彼女とはこの秋にはモーツァルトシリーズでヴァイオリンソナタを共演させていただくことになっている。

やっぱりフランクのヴァイオリンソナタ、好きだなぁ。考えてみたら私はフランクやフォーレ、ラベルが大好き。私ってフランスものが好きなんだろうか?好きな曲と得意な曲って必ずしも一致しないし、得意な曲が何かなんて言えないし、わからないし、あるとも思えない。…なんてことも考えながら、聞かせていただいた。

終演後、今日の出演者やメーテルリンクのオーナーの(自称Sさん?^^)とお話をしながら、ワインをたっぷりいただいて(チケット代にワインとおみやげタルトがちゃんと含まれているからです!ワインのお代わりは居残っていた者にだけですが…^^;)気分良く帰宅。

さて、明日は教え子ちゃんたちのミニコンサート。これから準備しなくっちゃ!!(焦)
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~カンボジアの未来のために~

ルーテル市ヶ谷センターにて

演奏:原田陽(ヴァイオリン)
    古賀裕子(チェンバロ)


◇プログラム
・コレルリ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ
                      作品5 第2番 変ホ長調
・J.S.バッハ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ 
                      ト長調 BWV1021
・J.S.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ  
                      第3番 ホ長調 BWV1016

・J.C.バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 作品16
                      第4番 イ長調
・モーツァルト:ヴァイオリンとクラヴィーアのためのソナタ
                      第30番 K.306 ニ長調

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ヴァイオリンは28才の若手、アメリカで学んできた原田陽(あきら)氏。
チェンバロは私の師である古賀裕子さん。

今日は通奏低音の弾き方をじっくり聴きにいこう、と決めていたので、チェンバロ奏者がよく見える場所をあえて選び(左端の席)聴いた。コレルリにしても、バッハにしても、通奏低音さすが。。。ちょっと学びました。^^ 若手の原田氏をしっかりリードしながら、美しく、時にどっしりと、また軽やかに響く演奏を聴かせていただいた。

ヴァイオリンの原田氏は安定したテクニックを持ち、素直な音質と音楽で、嫌味なくチェンバロと音色もうまく混ざり合って、派手な方向には決して行かず、上品な音楽作り。

最後のモーツァルトのソナタは普通ピアノで弾かれることがほとんどだろうけれど、華やかで、掛け合いも生き生きとして、特に原田氏はこの曲で一番キラキラ輝いていた。それでも、決してチェンバロからぬきんでるのではなく、しっかりと対話。

プログラムが後期バロックから古典派までの作品を取り上げ、チェンバロ音楽(もちろん弦楽器の音楽も)の変遷が見えてなかなかおもしろいものだった。
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書き損ねた手紙のように、自分のことをくしゃくしゃっと丸めてポイッと屑籠に捨てたくなる。

くしゃくしゃっ、ポイッ


自分って自分なんだけど、自分だけのものじゃないなぁ、ってふと思う。自分の意志ではなく、この世に生まれてきて、ここにいる。自分だけでは存在できない。

自分だけのものじゃないのに、勝手に丸めて捨てちゃいけないものかも。

仕事帰りにそんなことを考えながら車を運転。雨は降らないけど、梅雨の空気はやたらに重い。


あ! このやたらに重い空気だけをくしゃくしゃポイすればいいんだ!
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…ということで

我が家のかわいい仲間達の一部。ブタ関係(…以外もいますが)

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携帯ストラップのぶーちゃんも仲間入り。
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この、ちょっと手垢で薄汚れたぶーちゃんを、私の近辺にいる方ならご存じの方も多いかと思います(^^)
ここ3年半ずーっと私の携帯にぶらさがっておりました。途中、携帯の機種変もしましたが、それでもつけかえてずっと一緒でした。

実はこのぶーちゃん、3年前の1月にお友達からいただいたものです。その年はわが子ら3人が揃って受験だったので、「幸せを呼ぶブタのお守り、3人分は買えないけど、まとめてお母さんにあげる。ひとつで3人分!」といただいたもの。私もブタは大好きなので、大喜びですぐに携帯にぶらさげました。つけた翌日からの長女の高校入試に始まり、次女の中学入試も、長男の大学入試も皆無事に希望通りに進むことができ、ぶーちゃんのお守り効果絶大!感謝!

それから3年が過ぎ、見るからに薄汚れて、くださったお友達も「もうはずしたら?」なんて言ってくれてたんだけれど、今年の春は長女の大学受験があったので、こんなに縁起のいいぶーちゃんをはずせるわけがなく、まだご利益にあずかれそうな気もしてそのままに。。。

おかげで長女は合格、そして今月には長男の就職までトントンと第一希望が叶って決まり、ばんばんざい。

それが、今朝、出かけた時に、途中で鞄の中から携帯を取り出そうと、いつものようにこのぶーちゃんをひっぱったら、ストラップの紐がプチンと切れてはずれちゃった!あと3年後に次女の大学入試が残ってるから、紐を換えてまたつけようかとも思ったけど、これだけ働いてくれたんだから、これからは静かに家の中で暮らしてもらおうかな。

ちょっとさびしいけど、長いことありがとう、ぶーちゃん!くださったふわふわウサギさん(たしかイケイケ黒ヒョウの…)もどうもありがとう~~!!
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先日岩城宏之氏が亡くなられたばかりのところ、ご活躍中の指揮者である佐藤功太郎氏が逝去された。62才という若さ。

功太郎先生には、私がまだ大学3年生の時に、学内でのコンサートにて大学オケと協奏曲を弾いたときに指揮をしていただいた。その頃からかっちりと音楽を進めて行かれる方だった。

同じ頃。夏にあった集中講義では指揮法を教わった。今思い出したけど、簡単な音符(全音符や二分音符、四分音符程度)をならべた楽譜を書いてくるように宿題を出され、まだ素直な私はちゃんと書いていき、翌日の講義の時に「書いてきた人~」と聞かれ、「はい~」って手を挙げたらほかに手を挙げた人はいなくて「じゃ、君、前に出てきてここでそれをみんなが歌えるように振ってみて」と当てられてしまったのだった。。。周りからは「バカ正直に手をあげるからだよ~」って笑われて「そうか…」と渋々出ていったことがあったっけ。。。なぜかその時に着ていた自分の洋服まで覚えてる。。。はじめてのことでうまく振れなかったら、功太郎先生が「ホラ」と私の手を持って一緒に振ってくださったっけ。

長女は昨年の高校の定期演奏会で、功太郎先生の棒で演奏させていただいている。ハイドンの四季から抜粋で振ってくださった。痩せてしまわれた先生が足取り重くステージに歩いてでていらっしゃった姿をみて心配していた。演奏がはじまるとさすがにピシッといつものようにさばきのよい棒を振っていらっしゃいましたが。。。

まだまだこれからの音楽家でいらっしゃったのに。
心よりご冥福をお祈りいたします。

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通 夜:6月17日(土) 午後6時から
葬 儀:6月18日(日) 午後1時から2時
告別式:同 日      午後2時から3時
場 所:上野・寛永寺 輪王殿
(台東区上野公園14-5 03-3821-4433)
喪 主:佐藤ルリ(妻)
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by fumifumifumin | 2006-06-17 12:27 | おしらせ
昨日、某音大にて私の師の公開講座があったので聞きに行ってきた。

タイトルは…

♪ベートーヴェン:ソナタOp.106♪〈第4楽章この巨大怪物フーガを解明する~分析と演奏解釈〉

ベートーヴェンの後期ピアノソナタの中で最も規模の大きい「ハンマークラヴィーアソナタ」のフーガを、ピアニストとしての演奏する立場から見た分析で、2時間があっと言う間だった。私の頭で理解できるかな、と半ば不安で出かけていったけれど、とてもよくわかったし(ホッ)、途中作曲家の先生との意見交換などもされ、充実した内容で、ほんとうに興味深く聞かせていただいた。

話はそれるけれど、実はこのハンマークラヴィーアソナタの第1楽章は私が大学院を受験するときの課題曲のひとつだった。なかなか思うように弾けず、「何か」がつかめず、別に叱られるわけでもないのだけれど、最後のレッスンのあと自分で落ち込んで、先生宅から駅までの道をとぼとぼ歩いて帰ったことを思い出す。それが、試験当日、待ち時間に30分程度だったか、レッスン室を使って練習させてもらえる時間があり、そこで最後の練習をちょこっとした時に、「これだ~」と思えるものが突然見えて、急に目の前が晴れるようにスッキリと弾けるようになり、そのまま試験会場へ。やれやれ。…今考えると何もわからないで弾いていたから、そういうことになるんですけど。

大学院の入試が確か秋にあったから、無事合格したあと卒業までにまだ半年あるので、卒業演奏の曲が決まるまで、せっかくの大曲だから残りの楽章もやってしまおうと思って、2楽章、3楽章、とレッスンに持っていって進めていた。…が、4楽章のフーガ、これが昨日の講座のタイトルにあるように巨大怪物の難物で、ついに挫折!というより、正確には卒業演奏の曲にとりかからなくてはならなくなって、なんとなくうやむやに立ち切れてしまっただけなんだけど(だから、それが挫折ってことですが…)それっきり~になっていたハンマークラヴィーアソナタのフーガ。

この曲はもう私は一生取り組むことはない、と思っていたが、昨日の講座で先生の話を聞いていて、素直に弾いてみたくなった。人前で披露することはないだろうけど!楽譜を読むってほんとにおもしろいものだとあらためて思う。

講座のあとは、先日(5/1)の演奏会の打ち上げを兼ねて、仲間数人と先生を囲んで楽しくお食事。(^^)
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