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今朝6時の東の空(横浜市)。今日は秋晴れでとても暖かな一日でした。
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昨日と今日は次女の文化祭。今日は日曜日ですが早起きでした。次女は弦楽合奏部に所属しており、昨日も今日も午前、午後に一回ずつ、出番がありました。昨日は私も午前(講堂にて)午後(合奏室にて)の両方を聴きに行ってきました。長男も午後の本番には聴きにきていました。

さすが女子校。校門横の大パネルにはかわいいイラストが。特に今年のは柔らかいタッチで、ブタさんも書いてあったので思わずパチリ。
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次女の所属する弦楽合奏部は3年前にできたところ。今では部員も増えたそうですが、初心者も多くなり、専門の指導者がいるわけではないので自分たちで苦労しながら練習をしているようです。次女はふだんはヴァイオリンを弾いていますが、今回はすべてヴィオラを担当。

前日に「やばい、音も全然出てないし…」と次女から聞いていたので覚悟して聴きにいきましたが、経験者が中心になって、音もよく出ていたし、なかなかがんばってまとめていたと思います。自分たちで編曲したディズニーメドレーもあれば、チャイコフスキーの弦楽セレナーデ(1楽章のみ)にも挑戦。この弦楽セレナーデは経験者のみで演奏していたようですが、チェロだけは初心者しかいないらしく、初心者にはこの難しい曲は大変だったと思います。

次女の学校は都会のドマンナカにあります。首都高が校舎の真横を通っており(もちろん二重窓)空気は汚いし、敷地も狭い!校風は気に入っているのですが、環境はイマイチです。全校生徒の数は中高合わせて2000人弱。だから地上8階地下1階の校舎となっています。

思えば、先日訪れた遠野の学校は平屋。校庭は向こうの端が見えないほど広く、山々が遠くに見え、空気も澄んできれい!どこまでも横に広がっているのに対して、どうしてこの学校は縦長なの???と思いながら、ふうふういいながら7階にある合奏室まで階段を上りました。でも、こんなに校庭が狭くても、これなら足腰鍛えられるかも。。。あぁ、この環境の違い!!
# by fumifumifumin | 2007-11-04 22:52 | 家族
さて、遠野でのコンサートもすべて終え、最終日は「ひろし@愉快な仲間たち」のメンバーであるromiさん、そしてKさん(ホテルきくゆうのご主人)のお二人に遠野を案内していただくことに。

お迎えに来ていただく前にホテル附近をちょっとお散歩。この日は朝から雨になる、という数日前の予報でしたが、曇り空程度で時折晴れ間さえも!やっぱり私たちの日頃の行いがいいのかも!
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さて、どこに連れていってくださるんですか?(あ、バックミラーにromiさんが…!)
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「うふふ、ミステリーツァ~」ですって。とにかく、出発~!

romiさんのブログにたくさんのすばらしい写真と共にアップされていますので、そちらをご覧いただいた方がいいかも。。。


では、ここでちょっと初スライドショーを!順番わからなくなるかな??

①デンデラ野→②山口の水車小屋→③白滝(この近くで映画「釣りバカ日誌」の撮影が行われたそうな)→④⑤でこぼこ林道を通って風力発電の風車の山へ→⑥遠野ギャラリーそばの公園から山を臨む


以上の画像はデジカメで撮ったのでサイズが大きすぎて一枚ずつの写真ではアップできなかった。。。こんなスライドショーがこのブログで使えたのね。

以下、携帯カメラで撮った画像。これはいつものようにアップします。

山の上で見つけた足跡!ニホンカモシカ(たぶん)だそうです!
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山から下りて、お昼ご飯の「ひっつみ定食」(伝承園にて)…山の上で身体が冷えたのであったかくておいしかった~。鶏のお出汁がきいてます。
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このあと、romiさんもKさんもお仕事に戻られる。私たちのためにお仕事抜け出してきてくださって申し訳ありませんでした。遠野ギャラリーを見て15時03分発の釜石線で帰路につきました。ホームに入るとポツポツ雨が。ギリギリセーフで雨にも遭わずすみました。

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うとうと眠かったけれど、もったいないので景色を堪能しながら新花巻まで。新花巻の釜石線から新幹線に乗り換える通路の階段上り下り共にエスカレーターが設置されていないのにはまいりました。私はまだ大丈夫なのですが、あゆみさんはヴァイオリンとヴィオラの入ったダブルケースにスーツケース。ひいこら言ってました。


遠野のことをほんとうによく知っていらっしゃるromiさん、Kさんの案内でなかなか行けない道をゴリゴリ進んで登って連れて行っていただいたことは一生のよい思い出になりそうです。romiさん、少し前に運転中にクマとぶつかったとか…壮大な山々、息の聞こえてくるような木々、カモシカ、クマ…人間は大きな自然の中に生きているんだなぁと感じずにはいられない。あゆみさん曰く、「ただ広々として気持ちのよい自然、ではなくて、シンとした厳しさを強く感じる」と。ほんとうにそのとおり。

都会に戻っても忘れたくない日本人の心。人間としてあるべき姿。。。

家に帰ったら次女が新聞を差し出した。「お母さんが遠野に行った日の夕刊から毎日載ってるよ」と毎日新聞夕刊。
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この記事の中のひとつに「んっ?馬があ。めんこいもんだ。人間は馬や山を大切にすんねばなんね。家族と同ずだ。でねえと、息が合わなぐなる」という土地の方の言葉。ほんとうにそこに佇むだけで自然にそういう気持ちになるところ。暮らしていくには厳しい自然とのたたかいもたくさんあるに違いないけれど。


遠野日記2007、大変長くなりました。ここまでおつきあいしてくださった方には感謝。そして、なにより、ひろしさんをはじめとして、スタッフのみなさんに深く感謝。演奏会だけでなく、そのあとの打ち上げや観光にまで貴重なお時間をさいてくださって、ほんとうにありがとうございました。

最後にひとつ!
実は遠野に出発する前夜から風邪気味で鼻はぐしゅぐしゅ、咳はゴホゴホ…仕方なく市販の風邪薬を飲み、当日朝も新幹線の中では超立体マスクをしての移動でした。風邪薬もマスクも荷物に入れての旅となりましたが、なんと帰りにはほとんど治っていました。たぶん、二夜の打ち上げでの美味しい焼酎でアルコール消毒されたおかげかと…

どんどはれ!!^^
# by fumifumifumin | 2007-11-03 21:59 |
この日は、あえりあでのコンサートで司会をしてくださったソプラノのYさんの車で一日お世話になり移動しました。ひろしさんの奥様のK恵さんも一緒にスタッフとして付き添ってくださいました。

まず午前中は青笹小学校です。遠野市の学校でも新しく校舎を建て替えたところだそうです。この小学校だけでなく、遠野の学校は木がふんだんに使ってあります。
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まわりの景色も東京では信じられない広大さ。そして、学校の周囲に囲いがありません。
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玄関を入るとこんなお出迎えが…
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新しい校舎なので、と特別に見学させていただきました。屋内プールです!プールの底はステンレスだそうな。泳ぐと自分の姿がうつるんですって。
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おっと!肝心の会場になった多目的ホール(?)を撮るのを忘れていました。響きもよく、とてもいい空間。それにグランドピアノもありました。ひろしさんが写真を撮っていてくださったようですので、また送っていただけたらうれしいなぁ。

プログラムも少し長めだったのですが、小学校1年生もみんな最後まで一生懸命耳をすませていてくれました。


お昼は午後の学校(土淵小)の隣の伝承園で食べようと思ったのですが、観光客で混んでいたので、食肉センターでジンギスカン。お肉、柔らかくて美味しかったなぁ~~!やっぱり遠野はジンギスカン。(画像はなし)


土淵小学校には少し離れたところにある土淵中学校の生徒達も集まって、小中学生一緒に聴いてもらいました。こちらの児童のみなさんは挨拶が上手。みんな「こんにちは~!」と元気よく声をかけてくれます。気持ちいいものですね。

午前中の青笹小と同じく、校庭もものすごく広いのですが、それだけでなく、なんと校舎が平屋なんです。各学年1クラスずつだからそれで足りる、と言えばそれまでなのですが、赤い屋根のかわいい校舎、遠野の中でも最も古い校舎らしいですが、ほんとうに贅沢な造りだと思いました。
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こちらは体育館で。ピアノはアップライトですが、なんと昭和37年10月31日に土淵小に来たピアノだったのです!(でしたよね??)ちょうど45年前の同じ日に!!(計算あってるかな?)記念すべき日にその楽器が弾けました。
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こちらの学校でも、演奏後に子どもたちの代表が自分の言葉で感想を聞かせてくれました。ありがとう。

そしてそのあと…
2007年10月30日(火)19時開演
あえりあ遠野交流ホールにて

堀あゆみ(ヴィオラ)
加納文子(ピアノ)


◇プログラム
・ルビンシュタイン:ロマンス
・チャイコフスキー:感傷的なワルツ
・チャイコフスキー:我が思い誰ぞ知るや
・ラフマニノフ:我が窓辺に
・グラズノフ:エレジー
・ブロッホ:ラプソディ(「ヘブライ組曲」より)
・リスト:愛の夢

・クライスラー:愛の悲しみ
・ヘンデル:私を泣かせてください
・シューベルト:セレナーデ
・マルティーニ:愛の喜び
・シューマン:幻想小曲集
・新井 満:千の風になって

(アンコール)
・エルガー:愛の挨拶
・ロンドンデリーのうた

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まずは演奏会のご報告です。

「ひろし@愉快な仲間たち」の2ヶ月間に渡る行き届いた準備のおかげで大勢の方々に聴いていただくことができました。音楽用のホールではないため、響きの面ではちょっと苦労しました。でも、回収率60%だった、というアンケートの回答の中には、心に響いた、元気がもらえた、60年前の思い出がよみがえった、などと言った嬉しいお言葉もたくさんあり、ほんとうによかったと思っています。みなさん、ほんとうにありがとうございました。


さて!演奏会後はK重さんのエスコートで打ち上げ会場へ。K重さんからは「ご褒美」?にこれをいただきました!K重さんは今回の演奏会のチラシやプログラムを作ってくださいました。酒屋さんです。
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ちょっと画像ブレてます。。。「遠野夢街道」という吟醸酒です!K重さん、ありがとうございました~~!(嬉)次回はゆっくりお話できますように。

このお店では、まだ巷では売り出されていないビール(翌日から発売予定だった)を出してくれました!これがまた深いコクがあって美味しいのです!遠野ホップのビールです!あれあれ、K重さん、よけないで一緒に写ってくださればよかったのに。
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K重さんのブログ→「遠野世間話」
こちらにも演奏会の様子を書いてくださっています。


翌日、学校コンサートもあるのでほどほどで切り上げ。あれ?ほどほどでもなかったかな?スタッフのみなさん(スタッフでない方も!)ほんとうにみなさん個性的で職種もいろいろ、素晴らしい方ばかりです。楽しく夜は更けました。また明日~~!

遠野までのみちのり…迷所も
遠野より帰ってまいりました。今回もとってもよい旅となりました。山の向こうにまた山、その山々が色づいて立体的に目に映り、ほんとうに壮大な自然に囲まれた、秋の遠野のすばらしさを堪能してきました。

演奏会でも、学校コンサートでも、みなさん暖かい気持ちで向かえてくださり、また私たちの演奏を楽しんでいただけたようで、ありがたく思っています。

詳細はまたゆっくりアップしたいと思います。

今回もひろし(絶好調)さん、そして、「ひろし@愉快な仲間たち」のみなさまには企画準備段階からいろいろなご苦労もあったことと思いますが、大変お世話になり、気持ちよく演奏に専念できたことを感謝いたします。(もちろん、宴会にも専念させていただきました!)愉快な仲間たちのメンバーであるromiさんのブログに私たちのこともすでにアップされておりますので、まずはそちらでご覧下さいませ!みなさま、romiさんありがとうございました。

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# by fumifumifumin | 2007-11-01 21:43 |