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合唱-フルート-そしてレオンハルト!

昨日5月15日(金)は午前中、後楽園にて合唱団の練習。6月はじめにある、おかあさんコーラス大会に出場するため、磨きをかけております。

充実した練習を終え、そのまま春日駅から都営三田線の大手町経由、千代田線に乗り換え根津へ出て、長女の学校へ。フルートとオーボエの学内演奏会がありました。長女はモーツァルトのフルートカルテットを演奏したので、編成の関係で(ほかの人は全員ピアノ伴奏)トップバッター。いろいろアドバイスしたいこともありますが、長女らしい演奏をしていました。一緒に演奏してくれたバイオリン、ヴィオラ、チェロのお友だちは皆高校からの同級生たち。

全部で6人のフルートを聞いて、ちょっと長女と話して、そのあとは上野公園を抜けて広小路まで歩く。ちょっと涼しくお散歩日和。公園内の木々は緑濃くなり、30年前より木は成長して大きくなっているんでしょうね。なんだか鬱蒼として見えました。

途中、歩いているときに左足がコブラ返り(関東では、「こむら返り」というのだそうですね!)になって痛かったけれど、人混みを歩いていたので立ち止まってほぐすわけにもいかず、そのまま無理して歩いていたら、痛みが取れず、翌日(今日)一日ひきずってあるいていました。だいぶよくなったけど、まだ痛い。年のせいかな、ああいやだいやだ。

さて、そんな足で上野をあとに、向かったのは大江戸線勝どき駅。第一生命ホールめざして。

まずは、トリトンタワー内で、チェンバロの師と先日一緒にコンクールを受けた同門のお友だちと3人で、コンクール反省会!そして、いよいよ、レオンハルトの演奏会!!

2年前にも聴きましたが、今回の方が数段すばらしかったように思います。美しい音、色彩ある音色、確固とした安定感…褒める言葉はいくらでもある気がしますが、いろいろなことを乗り越えたところにいる、求道者(ある方の言葉を借りて…)でした。

第一生命ホールは、これまであまりいい思いをしたことがなく、あまり好きなホールではなかったのですが、チェンバロにはなかなかよいホールだという気がしました。一階席右端の方でしたが、ちゃんと音が廻って降ってきました。もちろんちょっとした場所の違いでくぐもって聞こえる場所もあったようですが。

レオンハルト氏、また日本に来たい、とおっしゃっていたそうです。今年も聴けて、それはそれは幸せな一夜でした。