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遠野演奏旅行記 その3

さて、いよいよ演奏会以外の話題です!
今回携帯のカメラしか持っていかなかったのであまりよい画像がありません。少ない画像の中から、やっぱり食べ物でしょ!
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これはジンギスカンですね。遠野二日目、学校コンサートの合間のランチに連れて行っていただきました。美味!!あちらでは「肉」と言うとジンギスカンのことを指すのだそうです。我々関西人は「肉」というと牛肉ですけど。関東では豚肉でしょうか?しっかりとした生でも食べられるラム肉でした。

さて次は…
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山の幸、松茸です!!やはり昼間の移動中に「道の駅」で売っていた松茸を演奏会主催者であるひろしさんが買って下さって、夜の宴会場となったお店に持ち込み、焼いたほかに土瓶蒸しにもしていただきました。香りはもちろん味も甘みがあってホントにおいしかったです!この夜はもう演奏会もすべて終わっており、ゆったりした気分で三陸の海の幸もたくさんいただきました。サンマやイカのお刺身、アワビは焼いて、等々…マイタケの天ぷらも美味しかったなぁ。。。焼酎や地元の日本酒やどぶろくも味わいました。楽しい会話と美味しいご馳走、何よりの幸せです。

さて、翌日最終日です。この日は泊まったホテル、あえりあ遠野の総支配人さん(京都人…あえりあのHPにお写真も出ています!)がマイカーで遠野のあちこちに連れて行ってくださいました。職業柄、観光ガイドの資格も持っていらっしゃるので専属ガイド付き、ってわけです。主な見どころはすべて連れていってくださったのではないでしょうか?昼食は今回の旅(演奏会)の相棒Aちゃんがぜひ私に食べさせたい、と言って「伝承園」というところに連れて行ってもらいました。これです。
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ひっつみ、と言います。うどんのようなものですが、こねた生地を薄く削ぎながら鍋に入れて茹でるのだそうです。鶏のお出汁。遠野に行って食べ物の味がまったく違和感ないことに気がつきました。ホテルの朝食のひじきの煮付けの味がちょっとお醤油っ辛かったくらい。今はどこでも薄味になってきているのでしょうか?総支配人さんのお話によると、きっと家庭の味はまた違うでしょう、とのこと。それとお漬け物はやはり醤油漬けが多く、この味は私にとっては慣れていないものの部類になります。

デザートに…
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中身は何かと言いますと…

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けいらん、と言って卵のようなものが入っていますが、これは餡の入ったお餅です。昔は裕福な家の子しか食べられなかった贅沢品だったそうです。ぷわぷわして甘くておいしいのですが、ただのお白湯に浮いているだけです。甘いのを食べてはお白湯を飲みます。

朝から廻ったところは、「遠野市立博物館」(ここで遠野の全体像を知る)、「高清水展望台」、「遠野ふるさと村」、「早池峰神社」、「伝承園」、「かっぱ淵」、「山口の水車」…等々。前日には移動の途中に「千葉家の曲り屋」などにも連れて行っていただきました。

総支配人さんが遠野駅からの釜石線(単線)の時間ピッタリに観光を終わらせて送って下さいました。ほんとうに一日ありがとうございました!心から感謝!広大でのどかな景色との別れを惜しみつつ、新花巻から新幹線に乗り換えて日常の生活に戻ってきたということで遠野旅行記、とりあえず終了。なんだか食べ物の話ばかりになってしまいましたが…

一枚だけ、遠野の景色です。あまり構図がよくありませんが、青い空、白い雲、黄色い田んぼ、濃緑の山々…秋の風景。
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by fumifumifumin | 2005-10-02 19:04 |