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ランチタイムコンサート

東京芸術劇場においてランチタイムパイプオルガンコンサートがあり、ちょうど今度の演奏会で弾くことになっているレーガーの作品(私はピアノの連弾で弾く)が演奏されるので、聞きに行ってきた。アクセルのママにおつきあいいただいて。

会場内でアクセルのママとおしゃべりしながら開演を待っていたら電話。某合唱指揮者から。「今、芸術劇場でランチタイムコンサートを待っているところ」と話すと、「え!おまえ、芸劇のオルガン弾くようになったの?!!」と。。。ありがとうございます。そんな風に一瞬でも勘違いしていただける私は幸せです(^^)

演奏者はイェンス・コンドルファー氏。1978年生まれの若手。

◇プログラム
《バロックタイプオルガン使用》
・ヴィヴァルディ(J.S.バッハ編曲):協奏曲イ短調BWV593
《ルネッサンスタイプオルガン使用》
・スウェーリンク:イ調のエコー・ファンタジア

《モダンタイプオルガン使用》
・ボワヴァン:「グラン・ディアローグを4つの鍵盤で」(第3旋法による組曲)
・ブラームス:「「わが心の切なる願い」(11のコラール集op.122)
・レーガー:序奏とパッサカリア ニ短調 作品番号なし

モダンタイプのオルガンは平均律で調律してある以外に、具体的にはどういうところが違うんだろう??(勉強不足)音は明らかに違う。私はバロックタイプやルネッサンスタイプの方が好き。以前に同じく芸術劇場のオルガンコンサートを聞いたときにもそう思ったっけ。

お目当てのレーガー、さすがオルガンで弾くと迫力満点。私は一人じゃ一生弾けないだろうなぁ。。。なんであんなに自由に足が動くんだ??

5/1(みなとみらい小ホール)にはレーガー自身がピアノ連弾用に編曲した版を小林仁氏との連弾で演奏する。オルガンはもちろんいいけど、実はピアノでもなかなかいい響きがするものなのです(^^)v