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ヘンデル:ヴァイオリンソナタ

オルガンの練習のあと、渋谷への用事ついでに某CD店に立ち寄った。先日、チェンバロの師よりリチャード・エガーという人の通奏低音がダントツ(←注:これは私の表現)すばらしい!と聞いていたのでさがしてみたら2枚見つかったので早速購入。

帰って早速一枚を聞いてみた。通奏低音でダントツ、ってどんなだろう?と思っていたけど、1曲目の1楽章の冒頭を聞き始めたらそんなこと忘れて聞き入ってしまった。特にゆっくりの楽章!!

それにヴァイオリンのマンツェの音が艶やかでこの世のものとも思えないような美しさ。涙出そうな語りかけもあれば、溌剌とした躍動感あるリズムが心を躍らせてくれる。理屈抜き(いつも私には理屈ありませんが)。こんな音楽が聴けて、生まれてきた幸せを感じる。思いがけない「お気に入り」との出会いとなった。

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Handel: Complete Violin Sonatas 
Andrew Manze(violin)
Richard Egarr(harpsichord)







お葬式で流してもらうCDが一枚増えた。(^o^)